1950年代に製造されたハーフローター式クロノメーターモデル “CAPTAIN”のご紹介です。

18KYG製のツートーンダイアルに、面取りが施された立体的な2種類の植字インデックスが配され、ZENITHらしく三針全ての根元がユニークな針が合わせられた手の込んだつくりが魅力です。中心よりも一段下がったダイアル外周部分は鏡面仕上げされ、パールドットによってミニッツ表記されたエレガントなダイアルです。

18KYGスクリューバック構造のケースは、マークの入るオリジナルのリューズが付属し、小キズはありますがあまり研磨されておらず、本来のシェイプが保たれており、4時と10時のラグ裏にあるホールマークの刻印もはっきりと確認できます。

ムーブメントはハーフローター式のCal.71を搭載。小傷はございますがサビなど無く、ジュネーブストライプの輝きは綺麗に保たれております。革ベルトはJCペランのカーフレザーを合わせております。