1989年の創業から30年余りが経ちました。
当初は現在のような店舗はなく、修理と卸売のみでスタート。その後、現在まで本店として続く江東区 森下本店と修理工房を基盤とし、表参道ヒルズ、そして六本木の東京ミッドタウンに3店舗を構えました。2023年には表参道ヒルズ店に変わり、丸の内仲通りに修理工房や新たなサービスを併設した旗艦店となる店舗を路面店としてオープンし現在に至ります。
まだまだ道半ばであり、現状に満足しているわけではありません。
IT化の推進やECの拡充等を念頭におきつつ、リアル店舗の重要性を再認識しお客様との関係性、つながり、絆などは今まで以上に大切だと考えております。

創業者である現会長から5年前に代表を受け継いだ私自身もアンティークウォッチに魅了された一人。
取り扱う時計に愛情を注ぎお客様に共感していただける接客、お客様に満足していただける修理、ここで働く私たち自身がワクワクする会社が理想です。今後もアンティークウォッチの販売・修理という軸は変えず、新たなビジネスへの挑戦を考えています。
今後さらなる成長の為には、過去にとらわれず自由なアイデアを取り入れ、新たな風を吹き入れる必要があります。社員自らが誇りに思える会社を共に創っていきませんか。

◆好きなことを一生懸命やっていたらチャンスが広がった。

‘答えは全て経験から導き出す’
それがアンティークウォッチだと思います。

やればやるほど説得力が増す仕事がしたい、そんな想いから時計雑誌を見て飛込みでケアーズに入社。
入社当時は森下本店のみで従業員も15名ほどでした。

自分が好きなものだからこそ『より良い物に触れたい、より良い物を扱いたい』という想いが強く、それを仕事で実現できることがやりがいです。 10年に1度しか出会えないアンティークウォッチもたくさんあり、お客様がずっと探している時計を提供できたときの喜びは格別です。

結果は必要ですがやる気があれば任せてもらえる風土があり、東京ミッドタウン店の立ち上げが決まった時には北海道に什器を見に行くなど、お店づくりから任せてもらいました。

自社で買い付けた時計を自社工房でメンテナンス、自社店舗にて販売。接客時にその時計の入荷背景や、機械の個性などをお伝えできるのも全て社内で完結しているのも私達ならではの強みです。このベースを崩さずに、更なる魅力を加えていきたいと日々考えています。