1951～52年に製造された大変珍しいポーセリンダイアル、ポケットウォッチのご紹介です。

風景を描いた綺麗なポーセリンダイアルが最大の特徴で、同年代ではメーカー問わず見かけることの無い珍しい造りが魅力です。デザインを優先し、ダイアルにUNIVERSALの銘は入れず、ケースサイドに分割して”UNIVERSAL” “GENEVA”がイングレーブで入っております。

また、しなやかで造りの良い金無垢素材のメッシュのチャームが付き、時計全体のデザインに加点要素を加えています。こちらのメッシュチャームもマイナスポイントの無い状態です。

コンディション的にも全体に素晴らしく、ダイアルにクラックや傷も無く美しい色味がしっかりと出ており、ケースに至っても自然な擦れキズ程度で磨き感などは感じない素晴らしい状態です。

使用感の薄い状態の自社手巻きムーブメントcal.262を搭載。メンテナンスも済ませて作動状況も良好です。