1950年に製造されたオメガのハーフローター自動巻きモデルが入荷致しました。

雰囲気良くシャンパンカラーにエイジングしたツートンダイアルはエンボスのΩマークとクサビインデックス、夜光で描かれたアラビア数字にドーフィンハンドの組み合わせた50年代らしいデザインです。多少の経年はあるものの、人為的なダメージの無いナチュラルなコンディションです。

シーマスターケースの様な太いラグや幅広のベゼルが特徴のケースは、小キズが付いた程度であまり研磨されておらず、肉厚なシェイプを維持しております。

ムーブメントには、バンパー式のcal.351を搭載しています。全回転ローターとは異なる自動巻きの初期のハーフローターならではの独特な挙動が特徴です。

ベルトにはエンボスのカーフを合わせています。