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重厚な作りのブレスレットとクラシカルなダイアルが魅力のVACHERON＆CONSTANTIN 18KPGブレス一体モデルが入荷致しました。

こちらの時計が製造された1940年代は、ラグに紐を通す仕様の南京モデルがドレスタイプの主流で、時計メーカー製による一体ブレスモデルは製造数の少ない時代です。

今回入荷したヴァシュロンは、ケース・ブレスレット共に18金ピンクゴールド素材によるもので、バックルにもヴァシュロンの刻印が刻まれております。サイドに丸みを持たせたラウンドケースと柔和なフォルムのブレスデザインが非常にマッチしたスペシャルな一点で、ブレスレットの一コマ一コマにボリュームがあり、一体ブレスが主流となる後年期にはない趣向を凝らした美しいデザインも魅力です。

コッパーカラーのダイアルは中央部分を高くフラットに、インデックス部分にかけて傾斜をつけた奥行きのある作りで、2種類の形状を交互に並べたユニークなアプライドインデックスやその内側に配されたレールウェイトラックが40年代のヴァシュロンらしい表情です。象嵌によるロゴや分刻み、ダイアル表面のクリアコーティングもしっかりと残っております。リューズにおいてもハット型のものが綺麗な姿で残っており、ケースサイドの18K刻印もくっきりと残っております。

現状のブレス周囲サイズは15.6cmです。

コマの裏側がフラットに仕上げられていることにより、ブレスの内周サイズと同じくらいの腕回りサイズの方まで圧着感なくご使用が可能です。また腕に乗せてみると見た目に反してフィット感がございます。

約80年という年月を感じさせない素晴らしいコンディションとなりますので、気になる方は是非実物をご覧ください。