ローマンダイアルのパテック フィリップ 18KYG一体ブレスのご紹介です。

1960年代までのブレスウォッチはケース径15mm程度の小ぶりなものが多いですが、1970年代に入るとやや大きめで視認性の良いインパクトのあるレディースモデルが作られるようになります。今回入荷した一点も程よいケースサイズと横長のフォルムが特徴的で、実用性を備えたドレスウォッチです。

ダイアルはブレス部分と同じディティールが用いられており、ブラックペイントによるローマ数字がレトロ感を演出しております。ラグジュアリー感漂うバーク模様のダイアルとブレスに加えて、ケースサイドやブレス側面に至るまで同様の仕上げが丁寧に施されております。

ダイアル、ケース共に良い状態を保持しており、ブレスレットは販売時より幾分短くカットされているものの、コマの伸びや変形は見られません。またリューズとバックルにはカラトラバマークがあしらわれております。

18K製ゴールドが惜しみなく使用されており、装着するとずっしりとした金の重みを感じて頂けます。

現状のブレス周囲サイズは15.4cm+4mmとなります。

アーカイブ取得済。