18Kローズゴールドの優美なフレアードシェイプが目を引く1954年製のレディース パテックのご紹介です。

通称“耳たぶ”や“バナナ”と言われるモデルで、メンズモデルRef.2442のミニチュアサイズとなります。ヴィンテージパテックのレクタングルを代表するモデルの一つで、ケースサイドの美しいくびれと曲線、そしてケースと風防が優美なカーブを描く全体のシルエットが唯一無二の存在です。

同じモデルの取り扱いは6年ぶりとなりますが、当社では今回の入荷で2本目となります。

18Kローズゴールドケースとコッパーカラーダイアルがマッチしており、アラビア数字×クサビインデックス、ペンシル型ハンドも全て同色を使用した統一感のあるデザインです。また古い年代に見られる象嵌レターも魅力のポイントです。6時上にはHAUSMANN＆coと入っており、1794年創業の歴史あるローマの時計店にて取り扱いされた個体であることが分かります。

ダイアル全体に経年変化が見受けられますが、同色による色ムラの為、画像上より目視の方が気になりません。またケースシェイプも美しい佇まいを留めております。

約70年前に製造されたオールドパテックの高いクオリティーを留めた一点で、レディースの小ぶりなサイズでありながら凄みの感じられるスペシャルな一点となります。

こちらにはパテック純正の尾錠とバネ棒が付属し、革ベルトはオールドペラン製のクロコダイル･ブラックをお付けしております。

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