1964年製造 オールドインター プラチナケースのスクエアモデルのご紹介です。

贅沢にプラチナを使用したケースは静かな佇まいの中に洗練された上品な印象が漂っています。サイドから見ると中央にかけふっくらとアーチを描いたケースシルエットが柔らかさを生み、手首に付けた際のバランスも良好です。

シルバーダイアルは経年変化により色味に美しい深みが出て、なめらかな光沢感も維持されています。エンボスのシンプルなバーインデックスは視認性よく存在感を放ち、長短針のアルファハンドとの組み合わせがこの年代の要素をぐっと高めています。控えめなレターはブラックプリントの艶感がしっかりと残り、インターらしい佇まいを際立たせています。ダイアル上部際にはスポットで僅かな経年がござますが、肉眼では目立つものではありません。

ケースと同じアーチを描いたストレートラグは過度な磨きがない分、面もしっかり出ており裏蓋も小キズは僅かに入りますがヘアラインが維持されておりプラチナケースの雰囲気を存分にお楽しみいただけます。視認性にも長けながら、インターらしい洗練された要素が詰まり日常使いしやすいおすすめの1本です。

ベルトはケアーズオリジナルのリザードネイビーをコーディネートしています。