1940年に製造された、オメガの時計ケースのご紹介です。

レザーで覆われたケースは、開閉できるヒンジ式の作りになっており、蓋を後方まで動かす事で立てられる様に変化し時計をディスプレイできる、手の込んだ仕掛けが特徴的なBOXです。また1940年代に見られる楕円形になったオメガマークは、現代のマークと異なり、ヴィンテージの魅力があります。

コンディションは、BOXの角や、開閉する蓋を固定するスナップボタンのベルト部分にダメージはございますが、金色のエンボスで仕上げられたオメガマークも、擦れなどなく、表面レザーの艶も残る良好なコンディションです。

外箱は紙素材の為、経年変化による変色や多少やれた箇所がございますが、箱自体の形状が崩れるなどの変化は無く、強度も保たれております。経年によってヴィンテージらしい味わいのある風合いがある状態となっています。