1950年代頃に使用されたTISSOT、アドバタイジングサインボードのご紹介です。

ガラス素材の裏側から多色でプリントを重ね、表面にデザインを浮き上がらせたつくりとなります。

盾型の形状に、青色でデザインされたTISSOTロゴが大きく配されたインパクトのあるデザインです。ボードの淵部分やロゴ周りなどには鏡面部分も配され、内外で2トーンの切り替えしデザインになっておりディスプレイに映えるサインボードです。

大きなロゴの下には「DIENST」と記され、こちらはドイツ語で業務、勤務、勤めなど意味する言葉です。

表面には僅かな傷と、鏡面の淵部分に経年によるダメージがございますが、割れなどは無く、ヴィンテージの雰囲気を高めた飾り映えするボードです。

販売や配布されたものではなく、販売店に配布されていたものですので現存数は限られ、ガラス素材であることもあり、この様に状態の良いものはご紹介機会の少ないものです。