1980年代に製造された、18金ホワイトゴールドケースの角型モデルが入荷して参りました。絹目状に仕上げられた文字盤に、プリントのローマンインデックスとリーフハンドを組み合わせた、古さとコンテンポラリー感の同居するダイアルデザインです。ベゼル部分が格子状に装飾され、ラグの面取りとのコントラストも目を引きます。

ダイアルには主に外周にダメージが見られますが、きめ細かな仕上げが美しく輝き、プリントの脱落はございません。ケース全体にほとんどポリッシュがかかっていないため、贅沢な金無垢の質感、そして特徴的なケースデザインがシャープに保たれております。またジャガールクルトによる薄型手巻きムーブ・cal.1003に至っては、コートドジュネーブ仕上げが輝く抜群のコンディションです。革ベルトは、ケアーズオリジナルのクロコダイルをお付けしております。