ブルーカラーがひときわ目を引く”CHRONOMAT”のご紹介です。CHRONOMATと言えば”NAVITIMER”と同じようにBREITLING社を代表するペットネームですが、本品はクロノグラフの積算計が付かない1970年代にわずかに生産されたレアモデルです。ケースは磨き感が少なく、ラグのエッジもシャープに残っております。回転ベゼルは計算尺機能を備えており、パイロットの為に必要な情報が計測できます。文字盤は艶のあるブルーカラーとなり、バーインデックスのトリチウム夜光も一切崩れはありません。”B”マークの入ったオリジナルリューズが付く点も嬉しいポイントです。ムーブメントはブライトリング、ホイヤー、ハミルトンが共同開発したCal.11のクロノグラフモジュールを取り除いた12 S.C.を搭載、巻き上げ構造は手巻きではなく自動巻きマイクロローター(ビューレン社の得意とする巻き上げ機構)を採用しており、スムーステンプ、平ヒゲ、21,600振動となります。カレンダーは赤表記で6時位置にあり、長短針を22時から1時の間を往復させることで早送りが可能となります。革ベルトはグレーのカーフを合わせました。