―  ケアーズ修理工房  ―

ケアーズ修理工房

  ショップ名 “ケアーズ” の “ケア” はアフターケアからとっております。当店はオープンした当初から修理に重きを置いてまいりました。現在は20代の若い職人から70代のベテラン職人までの幅広い技術力を集結することで数多くの時計を修理しております。今後もこれまで以上に愛好家の方、アンティークウォッチユーザーの皆様に愛される、信頼の置けるショップを目指してまいります。

<アンティークウォッチの部品交換>

  交換する部品や箇所にもよりますが(外装部品を除く)、アンティークウォッチの部品交換の場合、純正の部品が必ずしもベストとは限りません。 特に天芯や巻芯など最も消耗頻度が高い部品などではより顕著です。当店では部品ストックがない場合や磨耗が激しく純正部品が合わない場合、天芯・巻芯などは旋盤で削り出して製作して対応しております。その当店の技術者により製作された部品は純正部品よりもはるかにアンティークウォッチにフィットするという状況が頻繁に見られます。


  一部時計メーカーなどとは違い、当修理工房では分業制ではなく担当の技術者が始めから終わりまで責任持って修理を行っております。 分業制では、特定の修理に長けた技術者は育ちますが何でもこなせる技術者は育たないと考えております。言い換えれば、技術者の技術力に差が出ないことを常に目指しております。

<オーバーホール(分解掃除)>

  アンティークに限らずどんな時計にも定期メンテナンスは必要です。特に機械式時計においては部品と部品の摩擦が生じる箇所の油の有無がその時計の寿命に大きく関わってくる場合があります。油は劣化、酸化し約3〜5年ほどでなくなってきます。油がないまま時計を使用することは金属の摩擦を大きくし、部品の磨耗、金属疲労につながり時計の寿命に大きく影響します。そのため、油がなくなる前後の3〜4年を目安に定期的にオーバーホールすることで常にいい状態でお使いいただくことができます。さびが多く生じた機械は油の持ちが悪く1年持たないものもありますので同じ機械式時計でも状態によって大きく異なることがあります。

  当店では下記の手順にてオーバーホールを行っております。

  • 担当の技術者が時計の現状を見て修理しながら分解します。
  • 部品を専用の洗浄機(洗浄・すすぎ・すすぎ・乾燥の4工程)にて古くなった油や汚れなどをきれいに落とします。それでも落ちないくすみや汚れは可能な限り磨きあげます。
  • 用途に応じて数種類の油を使い分け、油を差し点検・調整しながら組み上げます。この工程では歩度、振り角、チラネジ・チラ座・天輪バランスの微調整をし精度を上げる調整を行っております。
  • 検査機で精度をチェック・調整、動作の検査(1週間〜2週間)、持続時間の検査、外装検査で完了です。

<オーバーホール料金>

こちらをご覧下さい。

なお、当店でお買い求めいただいた時計のオーバーホールは通常料金の20%OFFでお承りしております。